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2023 年度 実施状況報告書

学習志向の決定要因に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 21K01693
研究機関青山学院大学

研究代表者

松尾 睦  青山学院大学, 経営学部, 教授 (20268593)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワード学習志向 / 高業績ワークシステム / 顧客志向 / 実践共同体
研究実績の概要

本研究の目的は、個人の学習志向を規定する要因を明らかにすることにある。2023年度は、224名の病院看護師に対して調査を実施し、データを分析したところ、高業績ワークシステムが顧客志向を媒介して学習志向を高め、結果的にワークエンゲージメントを高めることが明らかになった。この分析結果を英語論文にまとめ、現在、海外ジャーナルに投稿・審査中である。また、実践共同体がメンバーの学習志向に与える影響を検討するために、実践共同体に関する先行研究をレビューした。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

2023年度中に、実践共同体がメンバーの学習志向に与える影響を検討する予定であったが、実践共同体の測定尺度開発準備に時間がかかり、質問紙調査が実施できなかった。

今後の研究の推進方策

2024年度に研究を延長し、実践共同体の測定尺度を開発し、学習志向との関係を検討する予定である。

次年度使用額が生じた理由

予定していた質問紙調査の準備に時間がかかったため。2024年度において、実践共同体が学習志向に与える影響についてインターネット・アンケート調査を実施する予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2024

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] The relationships among workplace role modeling, learning goal orientation, and proactive behavior.2024

    • 著者名/発表者名
      Matsuo, M.
    • 雑誌名

      Personnel Review

      巻: 53 ページ: 420-434

    • DOI

      10.1108/PR-06-2022-0431

    • 査読あり

URL: 

公開日: 2024-12-25  

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