本研究の目的は、申請者が開発した作業計測手法をトラックドライバの荷役業務に適用した際の計測精度評価と、これを活用した「次世代業務管理システム」の開発である。 本申請を通して、物流企業でのべ100人以上の荷役作業の計測を目標としていたが、これまでに、200名以上の計測を実施できた。 これに加え、業務管理システムをクラウドサーバ上に構築できた。 さらに、この知見について学会発表を行った。その結果、電子情報通信学会において2つの賞を受賞した上で、研究報告6件、国際会議2通、査読付き論文誌1通の成果を得ることができた。
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