研究課題/領域番号 |
21K01877
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大谷 順子 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (90403930)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 質的手法 / 混合研究法 / 質的データ分析ソフト / 健康科学 |
研究実績の概要 |
質的研究法および混合研究法を、健康科学分野に適用した研究例の文献を英語圏および日本をはじめ英語圏以外で実施され、発表されたものを収集し、分析を開始した。 質的データ分析ソフトにより混合研究法に応用できる機能に差があるのでその利便性を比較できるように購入しソフトになれるように使用した。QSR NVivoもバージョンがアップするごとに機能が増えており、混合研究法をサポートすることを意識している。MAX QDAは、質的分析の結果を定量化した結果や、統計頻度の計算結果を質的なデータに結びつけることができる。 初年度はこれらのソフトを購入し、オンライン研修を受けながら、ソフトの比較をし、大学生の協力で収集した健康リテラシーに関するデータを実際に入れて分析を試行した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
当初予定していた沖縄と長崎での現地調査がコロナのために実施不可能であった。
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今後の研究の推進方策 |
初年度のデータ分析および論文執筆、投稿を継続する。また、コロナの状況をみながら現地調査を進める。
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次年度使用額が生じた理由 |
コロナのため予定していた現地調査が実施できず旅費を執行できなかった。
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