• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

ICTの活用による家庭科衣生活領域の学習支援

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 21K02069
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分08030:家政学および生活科学関連
研究機関埼玉大学

研究代表者

川端 博子  埼玉大学, 教育学部, 教授 (70167013)

研究分担者 薩本 弥生  横浜国立大学, 教育学部, 教授 (10247108)
伊藤 大河  共栄大学, 国際経営学部, 准教授 (40735073)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード製作学習 / 家庭科 / 衣生活文化 / デジタル教材 / 異文化理解 / VR / 作品展示
研究成果の概要

家庭科の布を用いた製作と衣生活文化に焦点を当ててデジタル教材を作成し、ウェブで公開した。これらを用いた教育プログラムを開発し、学習効果を検証した。
教師対象アンケートと大学生のインタビューより、製作学習の多様な学びのプロセスが明らかとなり、製作学習の意義と指導への示唆を得た。製作学習を支援するデジタル教材を公開した。デジタル教材を用いた衣生活文化の授業実践による生徒の文化継承に関する学習効果と保護者の期待を明らかにした。きもの文化の海外発信のためのワークショップをオンラインと訪問形式で行い、参加者の調査により効果を明らかにした。

自由記述の分野

被服学

研究成果の学術的意義や社会的意義

衣生活領域を対象に授業で活用できる教材の作成と、VR空間での製作物の展示を検討した。これらの成果を共有できるよう整備したことは家庭科教育に貢献できるものである。教材を活用した教育プログラムの提案と授業実践後の学習効果は、口頭や論文発表しており、学術的水準に達しているとみなされる。
本研究では、製作学習と衣生活文化を対象とした。製作学習に関する中学校教師調査と学習を体験した大学生のインタビューより、製作学習の今日的意義を提示した。きもの文化については、生徒および保護者調査により、文化伝承と国際交流の点から学習の効果と意義を明らかにした。海外きものワークショップは、異文化理解につなげることができた。

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi