研究課題/領域番号 |
21K02363
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研究機関 | 日本女子体育大学 |
研究代表者 |
沢田 真喜子 日本女子体育大学, 体育学部, 講師 (80363555)
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研究分担者 |
杉崎 弘周 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 教授 (30612741)
植田 誠治 聖心女子大学, 現代教養学部, 教授 (90193804)
水野 祥子 人間環境大学, 看護学部, 講師 (60728179)
勝川 由美 関東学院大学, 看護学部, 准教授 (20438146)
坂梨 薫 関東学院大学, 看護学部, 教授 (60290045)
高橋 修一 日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (10736804)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 小学校学校医 / 学校健診 / 結核検診 / 就学時健診 / かかりつけ医との連携 / 資源ネットワーク |
研究実績の概要 |
当初計画していた学校医への大規模調査については,新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み,計画を見直した。まず,全国都道府県・郡市町医師会及び助産師会の公的ホームページを対象に,1)学校医や健康教育等の出張講座にかかわる情報提供の有無,2)地域医療に関する情報提供の有無について調査し都道府県別に整理した。また,先行研究及び政府統計資料をもとに,学校医の配置,主治医・学校医間の診療情報提供にかかわる取組みや費用負担,健康診断上の課題について整理した。整理した結果に基づき,小学校学校医の取組みについてインタビュー調査を実施するための研究計画を設計した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究計画を見直し,医師会及び関連学会に研究協力者を依頼し,地域特性のある小学校学校医及び独自の学校保健活動を展開している小学校学校医への質的研究にシフトし,次年度の実施につなげることができた。
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今後の研究の推進方策 |
先行研究及び公開統計資料から,1)学校医の専門領域,2)産業医との兼任状況,3)健康診断時の保健調査票における抽出健診の実際,4)かかりつけ医間の診療情報提供体制(費用等について把握することができなかった。学校医に関する実態と課題については,医師会による調査及び宣言等を参照し,インタビュー調査によるアプローチにシフトし,次年度は学校医の資源ネットワークの構造化につなげる予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
COVID19による感染状況を鑑み,当初予定していた調査を実施せず,研究計画の見直しを図ったため。
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