研究課題/領域番号 |
21K02383
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
井上 顕 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (40469036)
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研究分担者 |
稲垣 卓司 島根大学, 学術研究院教育学系, 教授 (80176388)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 自殺 / 子ども / キーパーソン / 予防指針 / 防止体制 |
研究実績の概要 |
本課題については以下①から⑤の構成となっている。「①自殺関連問題における生活での危険因子の解明」、「②自殺既遂者の実態調査と分析」、「③自殺未遂者に関する調査と分析」、「④海外調査」、「⑤保護者・学校関係者向け子どもの自殺予防指針開発と防止体制構築」で、これら「①自殺関連問題における生活での危険因子の解明」、「②自殺既遂者の実態調査と分析」、「③自殺未遂者に関する調査と分析」における結果および「④海外調査」をまとめた上にて、「⑤保護者・学校関係者向け子どもの自殺予防指針開発と防止体制構築」を示すものである。 令和4年度の研究実績概要であるが、引き続き「①自殺関連問題における生活での危険因子の解明」、「②自殺既遂者の実態調査と分析」、「③自殺未遂者に関する調査と分析」、「④海外調査」、の文献による準備を行った上で、殊に、「②自殺既遂者の実態調査と分析」に関しておよび「④海外調査」についての検討できる事項(訪問調査ではない)を実施した。研究発表業績において少しずつ成果を上げていることがご把握いただけるかと思う。また、コロナ禍もあけ、「④海外調査」に関して訪問調査も実施できるものと考慮する。令和5年度は本研究における最終年度と計画している。研究進行を引き続き想定をしながら現在の状況を改めて見つめ直し、実行速度を上げていく必要がある。その上で、「⑤保護者・学校関係者向け子どもの自殺予防指針開発と防止体制構築」を確立できるようにしていく。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
令和3年度も上記のように「(4)遅れている」という経過であった。その経過もあってか進捗を戻せずに令和4年度も「(4)遅れている」という状況を辿っている。令和3年度に続き「①自殺関連問題における生活での危険因子の解明」、「②自殺既遂者の実態調査と分析」、「③自殺未遂者に関する調査と分析」、「④海外調査」の文献での準備を実施した。加えて特に、「②自殺既遂者の実態調査と分析」と「④海外調査」の検討を行った。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度が本研究に関する3年目の最終年度として「⑤保護者・学校関係者向け子どもの自殺予防指針開発と防止体制構築」を示唆できるように、全「①自殺関連問題における生活での危険因子の解明」、「②自殺既遂者の実態調査と分析」、「③自殺未遂者に関する調査と分析」、「④海外調査」の進行を加速していく。
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次年度使用額が生じた理由 |
次年度使用が生じたのは、令和3年度に新型コロナウイルス感染症の拡大および継続的発生の影響による本研究の進行の遅延による状況が令和4年度に取り戻せなかったという理由であると考えている。現進行状況を再度見つめ直し、計画を整えて令和5年度の進行を実施していく。
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