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2023 年度 実績報告書

SDGs11とまちづくり学習 -持続可能なまちづくりに向けてー

研究課題

研究課題/領域番号 21K02596
研究機関宇都宮共和大学

研究代表者

陣内 雄次  宇都宮共和大学, シティライフ学部, 教授 (70312858)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード持続可能な地域社会 / まちづくり / 高等学校 / SDGs11 / 家庭科住領域 / 学校と地域の往還
研究実績の概要

本年度は3年間の研究の最終年であることから、まず、過去2年間(2021年度、2022年度)の研究成果をレビュー、整理した。その上で、それらを参考に、学校と地域との往還をベースとする実践プログラムの検討に取り組んだ。実践プログラムの素案がとりまとまった段階で、教育関係者1名、地域キーパーソン1名にインタビュー調査を実施し、実践プログラム素案に対する意見をいただいた。その後、インタビュー調査の結果を参考に、実践プログラムをブラッシュアップ。最終案をデザイン事務所に依頼し、編集デザインいただき、実践プログラムをワークブックとして完成した。ワークブックのタイトルは、「持続可能なまちづくり(SDGs11)のススメ 学校(家庭科住領域)と地域の往還を軸とした学習と活動の手引き」である。ワークブックはA4サイズで表紙、目次、裏表紙を加えて10ページであり、別途、ワークシートが6シートある。目次は、目的と使い方、持続可能なまちづくりのための実践例(SDGs11へのいざない)、A.学校内学習①/人の一生と家族、地域社会、B.地域との往還①/フィールド調査(新旧住宅団地の比較分析)、C.学校内学習②/モデルタウンで30年後を予測、D.地域との往還②/地域の課題解決(空き家・空き地に注目)E.地域との往還③/成果発表と共有である。今後は、本ワークブックを活用し学校と地域の往還のまちづくりの学びと活動を実践するとともに、ワークブックの改良等を進めていきたい。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2024

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 持続可能なまちづくりのための学びに関する一考察(第3報)-学習プログラムの提案を中心に-2024

    • 著者名/発表者名
      陣内雄次
    • 雑誌名

      宇都宮共和大学シティライフ学研究 第25号

      巻: 25 ページ: -

URL: 

公開日: 2024-12-25  

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