研究課題/領域番号 |
21K02607
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研究機関 | 新見公立大学 |
研究代表者 |
本渡 葵 新見公立大学, 健康科学部, 准教授 (20781248)
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研究分担者 |
森 美智代 福山市立大学, 教育学部, 教授 (00369779)
稲田 八穂 筑紫女学園大学, 人間科学部, 教授 (20612518) [辞退]
難波 博孝 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 教授 (30244536)
住田 勝 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (40278594)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 参与観察 / アクションリサーチ |
研究実績の概要 |
2014年~2023年に行った参与観察、アクションリサーチを対象に、参与観察の意義と限界、教師と共同で教育実践を展開することの困難、今後の展望についてメタ的に考察した。 考察の成果として、次の点を提示した。(1)実践者がどのような意図(想い)で実践しているかを理解することからしか共同研究・実践は始まらないこと、(2)前提として研究者の立ち位置(どのような立場・視点で、その場にいる(ある)のか)を自覚することが求められることの2点である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
教育実践記録の逐語化、分析の着手が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
教育実践記録(録音データ)の逐語化・分析に取り組む。分析結果を実践者にフィードバックするとともに、新規のデータ収集もおこなう。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究期間延長にともない、次年度に繰り越した。使用計画として、参与観察、逐語化の外部委託、学会発表等を予定している。
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