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2021 年度 実施状況報告書

大学教育の変容についての実証的・俯瞰的分析

研究課題

研究課題/領域番号 21K02624
研究機関筑波大学

研究代表者

金子 元久  筑波大学, 大学研究センター, 特命教授 (10185936)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード大学教育 / 日本の大学 / ドイツの大学教育 / アメリカの大学教育
研究実績の概要

本研究の目的は、21世紀に入ってからの日本の大学教育の変化を明らかにし、その問題点と要因とを、幅広く社会・経済、高等教育政策、大学組織との関連で俯瞰的・批判的に整理することによって、将来への課題を明らかにすることにある。
2021年度においては、実証的な検証の基礎としてまず、日本の高等教育の基本的特質を議論するてがかりとして、ドイツおよびアメリカにおける大学教育の形成過程をありらかにすることに重点をおいた。そのため基礎的な文献を広く収集し、そこから特に大学教育の内的構造(教育と学習、その相互作用)を整理した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

ドイツの大学教育についての基礎文献の収集、分析に予想以上の時間がかかったが、ほぼ目算がついた。

今後の研究の推進方策

計画通りに進める。

次年度使用額が生じた理由

コロナ禍のため、予定していたアメリカでの文献調査が不可能となった

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022 2021

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)

  • [雑誌論文] アメリカの私大ガバナンスが示すもの2022

    • 著者名/発表者名
      金子元久
    • 雑誌名

      IDE現代の高等教育

      巻: 635 ページ: 47-52

    • 査読あり
  • [雑誌論文] コロナ禍後の大学教育2021

    • 著者名/発表者名
      金子元久
    • 雑誌名

      IDE現代の大学教育

      巻: 635 ページ: 1-7

    • 査読あり

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公開日: 2022-12-28  

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