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2023 年度 実績報告書

VRを活用した臨地実習前メディア授業教材の製作

研究課題

研究課題/領域番号 21K02754
研究機関新潟医療福祉大学

研究代表者

安達 哲浩  新潟医療福祉大学, 医療技術学部, 講師 (80830380)

研究分担者 竹井 豊  新潟医療福祉大学, 医療技術学部, 教授 (20710106)
大松 健太郎  新潟医療福祉大学, 医療技術学部, 講師 (50632501)
大和田 均  新潟医療福祉大学, 医療技術学部, 講師 (90886045)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード360度動画 / VR動画 / VRゴーグル / 臨場感ある動画 / 救急現場活動
研究実績の概要

最終年度である2023年度は、360度動画撮影を行った。6台の360度カメラで合計46本の動画撮影を行った。
実際の救急現場での撮影は、個人情報保護の観点から傷病者の同意を得ることが困難であると判断し、救急救命士が訓練を行っている様子を撮影することとした。
救急隊6隊が参加する活動訓練において、一般住宅内での心肺停止症例を想定した活動訓練を4台の360度カメラで、マンションの入り口、階段、玄関、現場である居間にそれぞれ1台ずつ設置し、定点カメラとして撮影した。また、屋外での交通事故による外傷症例を想定した活動訓練を2台の360度カメラで、事故現場、救急車内にそれぞれ1台ずつ設置し、定点カメラとして撮影した。
また、日を改めて、3隊の救急隊が参加する訓練において、一般住宅内での心肺停止症例を想定した活動訓練を4台の360度カメラで、マンションの入り口、階段、玄関、現場である居間にそれぞれ1台ずつ設置し、定点カメラとして撮影した。
それぞれの現場での複数の360度カメラ映像を時系列でつなぎ合わせ、ひとつの現場1本の360度動画に編集した。
これにより、救急救命士が現場で活動している様子を、様々な現場状況や様々な視点で360度動画をVRゴーグルで視聴できるようになり、単に一般的な動画だけではリアルな状況を把握できなかったものを臨場感のある動画視聴となり、救急現場のイメージをつかめるような動画コンテンツの作成ができた。

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公開日: 2024-12-25  

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