研究課題/領域番号 |
21K03238
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
伊藤 仁一 椙山女学園大学, 教育学部, 教授 (20193493)
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研究分担者 |
北別府 悠 熊本大学, 大学院先端科学研究部(理), 准教授 (50728350)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 測地線 / 最小跡 / 第1共役跡 / 多面体 / 距離関数 |
研究実績の概要 |
第1の目的である、「着実に進展してきている最小跡(cut locus)に関連する研究を応用面に力点を置き、更なる発展を目指すこと」に関しては、共同研究者を訪問して議論することが、今年度は可能であった。新たな研究としては、多面体の頂点のスタイナー最小木と最小跡の長さに関して関連があることが分かり、研究を始めた(Vilcu との共同研究)。また、グラフの最小跡の定義を行いいくつかの性質を記述し、論文にまとめている(Prasad との共同研究)。更に、部分多様体の最少跡に関して新たな研究方向が見つかり、今後の進展が期待される。 第2の目的である、研究集会「測地線および関連する諸問題」の継続と発展を企画することに関しては、一昨年、昨年に続いて、1月始めに熊本大学で対面での開催を果たすことが出来ただけでなく、開催日を3日に拡大することができ、十分な成果が得られた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
前年度よりは、進んだがなかなか遅れを取り戻すことが難しい。
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今後の研究の推進方策 |
最後の年度になるので、昨年度見出した、方向を拡充させたい。
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次年度使用額が生じた理由 |
前年度までのコロナ感染症による遅れを1年では、完全には取り戻すことができなかったため。
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