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2023 年度 研究成果報告書

微細形状測定用ファブリ・ペロー干渉計内蔵小径光ファイバスタイラスの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 21K03808
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分18020:加工学および生産工学関連
研究機関北九州市立大学

研究代表者

村上 洋  北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (00416512)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード微細形状測定 / 光ファイバ / スタイラス / ファブリ・ペロー干渉
研究成果の概要

本研究では,ファブリ・ペロー干渉計を光ファイバスタイラス先端部に組み込んだ接触式スタイラスを用いることにより,微細三次元形状を非破壊にて測定可能な装置の開発を目的として研究を実施した.スタイラス設計パラメータを最適化後,スタイラス製作について検討した.製作したスタイラスの分解能測定実験を実施した結果,約30nmの分解能を得られることが確認できた.

自由記述の分野

微細形状測定,加工モニタリング,異常検知

研究成果の学術的意義や社会的意義

現状で寄せられている高アスペクト比(穴の場合、穴深さ/穴径)での穴・溝の形状や側壁粗さ測定のニーズは,半導体TSV,各種ノズル,マイクロニードル用の微細金型やマイクロリアクターの流路や側壁の計測など半導体・自動車・微細金型・バイオ・医療分野まで広きにわたる.本技術は,従来の三次元計測方法では対応できない測定を可能にするため,社会におけるマイクロシステムテクノロジーの応用領域の拡大に寄与できるものと考える.

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公開日: 2025-01-30  

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