従来、波源に極めて近接させることによって点灯させていたLEDを八木宇田アンテナの導波器の原理を応用することにより,150mm離したところまで点灯させると同時に,アレーを構成する全ての素子のLEDを点灯させることに成功した.これにより給電対象が増えるほど,遠くまで電力を送ることができるという興味深い現象が生じることを明らかにした.ループ型、折り曲げダイポール型、マルチセクタ化,インピーダンス装荷によりレクテナアレーの性能向上に成功した。メタサーフェスについて,大型ビアを有するバラクタダイオード装荷、ビーム方向制御、マルチバンド化、マルチビア化について検討を実施し、論文が採択された。
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