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2023 年度 研究成果報告書

宿泊旅行統計による新型コロナ感染拡大が観光需給に与えた影響の分析

研究課題

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研究課題/領域番号 21K04300
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分22050:土木計画学および交通工学関連
研究機関東京海洋大学

研究代表者

兵藤 哲朗  東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (40218748)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード宿泊旅行統計 / 観光交通 / インバウンド / コロナ禍
研究成果の概要

宿泊旅行統計を用いた多様な分析については,1年目に十分な成果をあげることができた.分析結果は土木学会論文集にも掲載されており,学術的にも認められた業績と考えている.しかしコロナ禍の影響分析については,回復が予定より1年以上遅れたため,3年間で十分な成果を得ることはできなかった.しかし3年の期間終了までデータを取得予定なので,今後,貴重な成果を得ることが期待できると考えている.

自由記述の分野

交通計画

研究成果の学術的意義や社会的意義

コロナ禍を経てもなお増加を続けるインバウンド需要について,宿泊旅行統計による分析が有益であることを示すことができた.特に,宿泊旅行統計の個票をマスターデータとして,宿泊施設の位置情報を加味した空間統計解析の可能性を示し得たことには一定の意義があると考えている.今後,2010年4月から2024年3月までの168ヶ月のデータを整備し,コロナ禍の影響についても多角的な分析を行い,情報発信を心がけたい.

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公開日: 2025-01-30  

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