次年度使用額が生じた理由 |
次年度使用額(457,034円)が生じた理由の一つは,前述のように補助事業期間延長を承認いただいた科研費による研究に注力したためである。また,当初は国内での調査旅費と成果発表旅費として370,000円を計上していたが,県外への出張が許可されなかったために国内でも現地調査を行えなず,成果発表のための学会もオンラインでの開催となったために,旅費が不要となったためである。 2022年度の交付予定額と合わせた合計1,357,034円の使用計画は,次のように考えている。新型コロナウイルス感染症の影響から年度前半は台湾への出張は難しいと考え,データベースの利用や台湾の書店などから直接文献を購入することで文献調査の進度をあげたい。年度後半には,何とか台湾での現地調査を実施したいと考えて外国旅費を確保した。また,さすがに国内での資料収集のための出張はできると考え,さらに成果発表のための学会などにも参加できると考え,国内旅費も確保した。補助者に依頼する資料整理の作業量を増やして研究の効率を上げたい。 台湾日日新報データベース利用料120,000円。図書・各種資料/史料購入費200,000円。国内旅費(資料収集,東京方面など)350,000円。外国旅費(台湾,年度後半)350,000円。謝金140,000円。消耗品費(一般文具など一式)50,000円。その他(論文投稿費など)147,034円。
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