研究課題/領域番号 |
21K04873
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分29020:薄膜および表面界面物性関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
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研究分担者 |
米田 忠弘 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (30312234)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | Radio frequency / Spin |
研究成果の概要 |
私たちは、サンプル温度が400mKのTOVのラジカル分子を含むSTMトンネリング接合部にRF信号を注入しました。スピン由来のコンド共鳴によりRF由来の特徴を検出しました。私たちは、光子助長トンネリング(PAT)プロセスのTien-Gordonモデルを修正するために、電子-光子結合定数を導入する修正モデルを提案しています。この研究は、RF領域での電子-光子結合定数を調整する経路を示唆しています。別の研究では、TbPc2というSMMにおける交換相互作用エネルギーを制御する新しい方法を見つけました。このエネルギーは、Tb 4fスピンを量子情報処理に使用するための重要なパラメータです。
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自由記述の分野 |
Surface science
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
This work may allow for tuning of the electron-photon coupling constant in the RF region which has implications for the future spintronics. We found a way to control the exchange interaction energy in TbPc2 molecule which is crucial for utilizing the Tb 4f spin for quantum information processing.
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