研究課題/領域番号 |
21K05697
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
宮下 彩奈 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (10708499)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 風害 / 樹木力学 / ひずみゲージ / 間伐 |
研究実績の概要 |
2022年度(2022.4.1-2023.3.31)は産休・育休のため課題研究を中断した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究計画は令和3-5年度の予定であったが、令和4年度は課題研究を中断した。そのため、現在は1年目が終わった段階である。1年目の令和3年度には野外の立木で風荷重計測を精度よく行う手法を確立し、同年度中に2か所の林分で風荷重の計測を実施したことから、計画は順調に進展している。
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今後の研究の推進方策 |
本研究は3年間の計画である。初年度に成熟林にて間伐前後の風荷重計測を行った。今後は若齢林での風荷重計測とデータ解析および結果の取りまとめを実施する。 若齢林での風荷重計測は令和5年度の10月~翌4月を予定しており、ここでも人工的な間伐を実施して残存木にかかる風荷重を計測する。 データ解析では林縁からの距離や間伐によるギャップ生成前後の風荷重の変化を明らかにする。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究課題中断のため未使用。
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