プローブ化V型コラーゲンのみを発現する第1世代HaloTagマウスを解析した結果、我々の技術でコラーゲン線維の機能が完全に維持できていることを証明し、イメージングの適切な条件を設定し、イメージングを実施可能となった。次に、有機合成系の共同研究者との協力体制を構築し、新規近赤外色素の候補となる複数の化合物をHaloTagリガンドとして合成し、詳細な検討を行った結果、これにより、生きたマウスでの継続的なin vivoイメージングに対して大きな可能性が開かれた。また第2世代モデルマウスの構築に向けて、フィブリルを制御するFACITsのcDNAをクローニングしプローブ化を数めた。
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