研究成果の概要 |
本研究課題では、クラス1 CRISPRシステムにおけるエフェクター集積のプラットフォームの整備からその有用性の実証、CRISPR-Cas3システムを用いた遺伝子ノックインの最適化を行った。またクラス2 CRISPRシステムにおいても、Cas12aを用いた遺伝子ノックインや、ゲノム編集の効率化技術であるLoADシステムの拡張による従来法以上の遺伝子ノックイン効率の向上、転写調節/DNA切断の同時制御(CRISPRaic;activation, interference, and cleavage)などを実証し、クラス1/クラス2 CRISPRシステムの機能性の拡張に成功した。
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