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2023 年度 研究成果報告書

p97ATPase/p47複合体による新規ゴルジ膜係留機構

研究課題

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研究課題/領域番号 21K06154
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分44010:細胞生物学関連
研究機関九州大学

研究代表者

近藤 久雄  九州大学, 医学研究院, 教授 (20205561)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード膜融合 / ゴルジ体 / 小胞体 / p97ATPase
研究成果の概要

ゴルジ体・小胞体の形成において、p97/p47による膜融合が重要であり、その必須因子としてVCIP135がある。本研究では先ず、VCIP135とp97は異なる二つの結合様式で複合体を形成することが明らかにした。次に、VCIP135の2箇所のp97結合領域それぞれにおいてp97と結合しない変異体の同定し、ゴルジ体・小胞体共にその特徴的な形態の形成維持にp97-VCIP135複合体形成が必要であることが示された。さらに興味深いことに、その際にはp97-VCIP135複合体中の二つの結合の両方共が必要であった。

自由記述の分野

細胞生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、VCIP135がp97ATPaseのN末端とC末端の両方にATP依存性に結合することを見いだしたが、このようなp97結合蛋白質は今まで知られていない。このことから我々はVCIP135がp97複合体の解離因子として働くという仮説を提唱した。特に新規係留装置であるFTCD-p97/p47-FTCD複合体においてp97はN末端とC末端でそれぞれFTCDとp47とに結合するが、VCIP135はその両方の結合を同時に解離し得る。またp97-p47間の結合が解離すると、p47-FTCD間の結合も弱くなり解離に至る。即ち、VCIP135が膜係留装置のリサイクル因子である可能性がある。

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公開日: 2025-01-30  

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