現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
これまでの研究の結果を論文にまとめて発表した. Nakamura, T., Kurosaki, K., Kanemoto, M., Sasahara, M., & Ichijo, H. (2021). Early-life experiences altered the maturation of the lateral habenula in mouse models, resulting in behavioural disorders in adulthood. Journal of Psychiatry and Neuroscience, 46(4), E480-E489. 概要で前述したとおり,PV陽性細胞の操作に関して,予定していた方法について精査している. 他方でPV陽性細胞の作動性を明らかにし,機能を特定するためにin-situ hybridization chain reaction (in-situ HCR)と免疫染色の多重染色を行った.その結果,LHbのPV陽性神経細胞の70%がvglut2陽性のグルタミン酸作動性の興奮性神経細胞であることが判明した.
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