研究課題/領域番号 |
21K06431
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
米田 泰輔 生理学研究所, 基盤神経科学研究領域, 助教 (40709218)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 大脳皮質 / 感受性期 / 臨界期 / 視覚野 / イメージング / 可塑性 |
研究実績の概要 |
6b層における実験系に基づき、本年度は一次視覚野2/3層の興奮性神経細胞の機能成熟過程を繰り返し二光子イメージングによって評価した。 またイメージング後にPVの抗体染色を行い、細胞タイプとその機能相関に関連する解析を行なった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
2/3層の細胞タイプにおける機能成熟過程の計測を達成したため。
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今後の研究の推進方策 |
引き続きそれぞれの神経回路における感受性期可塑性の解析を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
実験が円滑に進んだため、必要な試薬や消耗品が少なかったことが理由である。次年度使用額は繰り返しイメージング用のマウスと試薬の購入に使用する。
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