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2023 年度 研究成果報告書

脂肪肝マウスの肝再生過程でのミトコンドリア脂質代謝へのエストロゲンの関与

研究課題

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研究課題/領域番号 21K06738
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分48010:解剖学関連
研究機関宮崎大学

研究代表者

菱川 善隆  宮崎大学, 医学部, 教授 (60304276)

研究分担者 チョウジョウフ ナランツオツク  宮崎大学, 医学部, 准教授 (90640962)
矢野 公一  宮崎大学, 医学部, 助教 (30627344)
池ノ上 実  宮崎大学, 医学部, 助教 (40612370)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード脂肪肝 / 肝再生 / 脂質代謝 / 脂肪酸輸送体 / マウス
研究成果の概要

非アルコール性脂肪肝炎(NASH)マウスの50%PHX再生肝について、脂肪沈着、肝細胞増殖活性動態、ミトコンドリア膜脂肪関連因子について検討した。脂肪沈着は、NASHマウスで12hと48hの二峰性にみられた。PCNAはNASHマウスではPHX36h後でピークとなり細胞増殖活性の早期化が認められた。脂肪酸輸送体FAT/CD36は切除後早期より高頻度に発現した。ミトコンドリア膜ステロール調節エレメント結合蛋白質発現については、肝切除による発現動態に違いは認めなかった。肝細胞膜脂肪酸輸送体であるFAT/CD36が肝再生過程での脂質代謝の中心的制御機構として関与することが示唆された。

自由記述の分野

分子組織細胞生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

脂肪肝は、肥満や生活習慣病の予防や治療との関連で注目されている。その脂肪肝の中で、肝硬変から肝がんへと進行する重篤な疾患であるNASHの発症機序・病態伸展について、NASHモデルマウスでは肝再生過程での肝細胞増殖活性の早期化、脂肪沈着の高度化に伴い肝細胞膜脂肪酸輸送体であるFAT/CD36が高発現することから、FAT/CD36が肝脂質代謝の重要な制御機構の一つであることが判明した。今後、FAT/CD36を制御する分子標的剤等の開発により、あらたな治療戦略としての可能性が示唆された。

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公開日: 2025-01-30  

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