今後の研究の推進方策 |
Myofibroblastにおいて有意に発現が増加している、GREM1以外の9種類の分泌タンパク質(LTBP2, POSTN, HBEGF, BIRC5, SPP1, TNC, THBS4, COL8A1およびINHBA)に関して、IPF患者群、非IPF-ILD患者群および健常対照群を対象に、血清濃度を測定し、それらの患者群の間で有意な差が出るかどうかを検討する。8種類の分泌タンパク質の中に、有望なものがあれば、GREM1と組合せて、IPFと非IPF-ILDの鑑別診断精度を向上させることが期待される。
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