ApcΔ716/+マウスおよびTMEPAI KO/ApcΔ716/+マウスより小腸腺腫を採取し、RNAseqを行った結果、発現誘導に変動のある遺伝子が得られたため、特に発現量に変動のあった遺伝子について検討している。また、ApcΔ716/+マウスおよびTMEPAI KO/ApcΔ716/+マウスより小腸オルガノイドを樹立し、増殖能について検討すると、TMEPAI KO/ApcΔ716/+マウス由来オルガノイドの膨張率が抑制された。現在、各オルガノイドに候補遺伝子を高発現させたオルガノイドを樹立し、腫瘍形成能への影響を検討している。
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