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2023 年度 研究成果報告書

本邦における脳梗塞関連遺伝子座と臨床的特徴に関する検討

研究課題

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研究課題/領域番号 21K07445
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52020:神経内科学関連
研究機関日本医科大学

研究代表者

下山 隆  日本医科大学, 医学部, 講師 (00509325)

研究分担者 木村 和美  日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (00388927)
鎌谷 洋一郎  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (00720880)
山口 博樹  日本医科大学, 医学部, 大学院教授 (90297937)
松田 浩一  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (90401257)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワードゲノム解析 / 疫学 / 脳梗塞 / バイオバンクジャパン
研究成果の概要

MEGASTROKE研究により32の脳梗塞関連遺伝子座が報告された。MEGASTROKE研究から得られたGRSと日本人脳梗塞患者における臨床的意義については検討されていない。本研究の目的はBioBank Japan(BBJ)データベースに登録された脳梗塞患者において、GRS、臨床的特徴、および死亡率の関連を検討することである。2003年6月~2018年3月までにBBJ研究事業に参加した脳梗塞患者19,702症例を解析した。日本人において、GRS高値は心房細動、心原性脳塞栓症、および脳卒中死亡率と有意に関連していた。本研究よりGRSが脳卒中死亡率のリスクや脳梗塞病型を予測する可能性がある。

自由記述の分野

脳血管障害

研究成果の学術的意義や社会的意義

日本人において、GRS高値は心房細動、心原性脳塞栓症、および脳卒中死亡率と有意に関連していることを見出した。本研究よりGRSが脳卒中死亡率のリスクや脳梗塞病型を予測する可能性があり臨床的意義が高いと考える。現在、原著論文を国際学術誌に投稿中である。

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公開日: 2025-01-30  

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