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2023 年度 研究成果報告書

球脊髄性筋萎縮症レジストリデータを用いた病態進行に関わる因子の同定

研究課題

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研究課題/領域番号 21K07458
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52020:神経内科学関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

橋詰 淳  名古屋大学, 医学系研究科, 講師 (00637689)

研究分担者 勝野 雅央  名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (50402566)
山田 晋一郎  名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (60828375)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード神経変性疾患 / 球脊髄性筋萎縮症 / レジストリ / バイオマーカー / 女性保因者 / 早期患者 / リュープロレリン酢酸塩
研究成果の概要

球脊髄性筋萎縮症(SBMA)患者レジストリを利用し、SBMA患者の予後規定因子を同定することを目的とした。令和5年度末にはレジストリには約370例が登録された。レジストリを用いた検討において、軽微な症状から検出するための新たな複合的評価指標、SBMAFCを開発し論文発表するとともに(Sci Rep 19; 12: 17443.2022.)、女性保因者および超早期患者の臨床的特徴をNeurology誌に発表した(Neurology. 100: e84-e93. 2023.)。さらに、既に薬事承認を受けているリュープロレリン酢酸塩の有効性をリアルワールドデータを用いて推定した(投稿準備中)。

自由記述の分野

神経変性疾患

研究成果の学術的意義や社会的意義

球脊髄性筋萎縮症(SBMA)に対する疾患修飾薬であるリュープロレリン酢酸塩が薬事承認を受け、約7年が経過しようとしている。本研究において成果を論文で発表した、超早期男性患者、および女性保因者に対する検討によるSBMAの早期病態の解明(Sci Rep 2022)や、新たなバイオマーカー(SBMAFC,SBMA Functional Composite)の確立(Neurology 2023)は、現在進んでいる、「リアルワールドデータを用いた本剤長期投与効果の検討」に利用されるとともに、今後新たに予定される治療法開発に向けたエンドポイントの設定に有益な情報をもたらしたと言える。

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公開日: 2025-01-30  

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