研究課題/領域番号 |
21K07549
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52030:精神神経科学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
小林 清樹 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (50569035)
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研究分担者 |
橋本 恵理 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (30301401)
鵜飼 渉 札幌医科大学, 医療人育成センター, 准教授 (40381256)
相馬 仁 札幌医科大学, 医療人育成センター, 教授 (70226702)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 認知症 / 性差 / レビー小体型認知症 |
研究成果の概要 |
DLBを含めた認知症患者に対して、共通の質問票を用いて,基本属性(年齢,性別),各種評価尺度による臨床評価(MMSE,HDS-R、CDR)を調査した.また,BPSD の有無については,NPIを指標に,その症状を妄想,幻覚,興奮,うつ,不安,多幸,無為,脱抑制,易刺激性,異常行動の10 の症状に分けた.BPSD の症状別の頻度を検証し,さらに男女別にも解析を行った. 性差によるBPSD の特徴を把握しておくことは,男女別にも支援体制を考える上で有用な情報であると思われた。
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自由記述の分野 |
老年精神医学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
DLBを含め認知症の性差による、症状の違い、BPSD の特徴を把握しておくことは,男女別にも支援体制を考える上で有用な情報であると思われる.今後の高齢化社会の進展を鑑み,認知症医療においてBPSD症状に対する診療や,男女を含めた個々のニーズに合った介護支援等について,さらに検討していきたい.
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