現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
PD-1阻害剤が投与されたSCLCあるいはLCNECを中心とした肺神経内分泌腫瘍のtumorとstromaにおけるTILs, PD-L1など免疫微小環境にかかわる因子と同時に施行されたFDG集積との関連性を臨床病理学的に明らかにするため現在、肺神経内分泌腫瘍の病理組織検体について治療前腫瘍組織50例程度を免疫微小環境(PD-L1, PD-L2, CD4, CD8, Foxp3, CD45RA、CD80)、低酸素誘導(HIF-1α、HIF-2α、HIF-3α、HIF-1β)、糖代謝(Glut1、Glut3、Hexokinase)に関するマーカーを免疫組織学的に評価している。また、PETイメージングについては現在、FDG集積におけるSUVmax, MTV, TLGについてSUV, MTV, TLGをソフトウェアを用いて解析している。
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