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2021 年度 実施状況報告書

低出生体重と内臓脂肪が学童の心血管機能に及ぼす影響の検討

研究課題

研究課題/領域番号 21K07876
研究機関久留米大学

研究代表者

須田 憲治  久留米大学, 医学部, 教授 (10399173)

研究分担者 寺町 陽三  久留米大学, 医学部, 助教 (00446105)
木下 正啓  久留米大学, 医学部, 講師 (10624455)
籠手田 雄介  久留米大学, 医学部, 助教 (10785843)
高瀬 隆太  久留米大学, 医学部, 助教 (40624466)
鍵山 慶之  久留米大学, 医学部, 助教 (80772293)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード低出生体重児 / 心機能 / 血管機能 / 脂肪代謝
研究実績の概要

2021年6月院内倫理委員会の承認を得て研究を開始した。
対象症例の組み入れ、症例の集積を始めている。
しかし、コロナ感染症の蔓延のため、患者の受診控えが有り、少しずつ対象者の組み入れを行なっている。
一方、心臓超音波検査による詳細な心機能の評価には、一定の技術を有す特定の検査者により継続的なデータ収集が必要である。このため、当院の超音波センターに当該研究の補助申請を行ない、今後は超音波センターでのデータ収集が可能となった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

コロナ感染症の蔓延のため、患者の受診控えが有り、対象患者の組み入れが進まなかった。
また、慢性疾患の併存する患者が多く、対象として不適切と判断することも多く、患者の組み入れが思ったように進んでいない。

今後の研究の推進方策

当院の新生児集中治療室で治療を受けた経験があるが、現在は病院を定期受診していない、ほぼ健康と考えられる児童の組み入れを始めるため、倫理委員会に研究計画の修正を申請した。
申請が承認されれば、児童の元に研究参加の案内を送り、より多くの研究対象の組み入れが期待できる。

次年度使用額が生じた理由

コロナ感染症蔓延のため、学会が中止となったりオンライン参加となったりして、旅費を持ち越した。
同様にコロナ感染症の蔓延のため、患者の受診控えが有り、対象者の登録が予定通りに進んでいないため、検査にかかる物品費用を持ち越すこととなった。
また、正常体重で出生し当院新生児センターで治療後、医療施設に定期通院していない患者を対象に加えるため、受診時の交通費を支出する予定である。

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公開日: 2022-12-28  

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