研究成果の概要 |
本研究では「廃液」を用いたヒト+ピロリ菌ゲノム異常分子マーカーに、AI診断を加える」ことで超早期胃がん診断を目指すものである。結果、胃がん分子マーカーにおけるAUC(MINT25:0.465, SOX17:0.554, miR34:0.490, BARHL2:0.659)に対して、AI診断におけるAUC(Area Under the ROC Curve)は0.999と非常に高く、興味深いことにNBI、拡大観察やインジゴカルミン染色よりも白色光による観察画像を基にしたAI診断の方がより優れる傾向にあった(p=0.662, p<0.0001,P<0.0001)。
|