研究課題/領域番号 |
21K08066
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 大阪人間科学大学 |
研究代表者 |
山岸 正和 大阪人間科学大学, 保健医療学部, 教授 (70393238)
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研究分担者 |
岡田 寛史 金沢大学, 附属病院, 助教 (10735161)
多田 隼人 金沢大学, 附属病院, 助教 (90623653)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 家族性低βリポタンパク血症 |
研究成果の概要 |
本邦初と思われるPCSK9遺伝子機能喪失型変異ホモ接合体による症例を認め、英文雑誌へと報告した。興味深いことに、肝障害や腎障害、脂溶性ビタミン欠乏などの表現型は確認されなかった。また、家族性高コレステロール血症(FH)の表現型とFHBLの表現型のオーバーラップした家系を同定した。興味深いことに、著明な高LDLコレステロール血症の表現型がアポBの機能喪失型遺伝子変異により、完全にキャンセルされていることを確認した。さらには本邦では初と思われるホモ接合体性ANGPTL3機能喪失型遺伝子変異に伴うFHBL家系を同定した。肝機能障害や腎機能障害、脂溶性ビタミン欠乏は伴わないことが明らかとなった。
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自由記述の分野 |
分子遺伝学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
PCSK9やANGPTL3欠損症においても重篤な肝障害や腎障害、脂溶性ビタミン欠乏などを認めなかったことからこれら分子の阻害によるLDLコレステロール低下療法の有効性や安全性が示唆された。さらには、著明な高LDLコレステロールを呈する家族性高コレステロール血症に対してもこれらの分子の阻害が有効かつ安全であることが示唆された。
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