研究課題/領域番号 |
21K08131
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
高潮 征爾 熊本大学, 病院, 助教 (50573599)
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研究分担者 |
菰原 義弘 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (40449921)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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キーワード | アミロイドーシス / 手根管症候群 / 心不全 / スクリーニング |
研究実績の概要 |
現在までに手根管症候群症例:500手以上の症例において滑膜のアミロイド沈着を評価し、各年代別の陽性率や陽性に寄与する因子を明らかにしている。100名以上の患者に対して心アミロイドーシスのスクリーニング検査を実施し、その中で心アミロイドーシスと診断された症例も存在している。現在本研究対象者における心アミロイドーシスのスクリーニング検査の結果や心アミロイドーシスの診断率、沈着しているアミロイドの前駆蛋白の評価を実施している。今回の研究予定は2022年に実施される国際学会での発表を目標にデータを解析している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
十分な患者数の評価を行っており、統計学的な解析や経時的評価がすでに行われている。
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今後の研究の推進方策 |
今後はデータの解析と初期評価による研究結果をまとめるとともに、経時的評価のデータを今後集積していく予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
予定よりも検体評価および病理標本作製および評価にかかる費用が少なく済んだために次年度使用額が生じた。検体評価費用に加えて今後論文投稿に際しての英文校正や投稿費用などに充当する予定である。
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