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2024 年度 研究成果報告書

IgG4関連疾患の病態形成におけるTRPチャネルの意義と新規治療ターゲットの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 21K08483
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
研究機関金沢医科大学

研究代表者

山田 和徳  金沢医科大学, 医学部, 教授 (90397224)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワードIgG4関連疾患 / TRPチャネル
研究成果の概要

我々はIgG4関連疾患におけるTRPチャネルの関与について解析を行った。IgG4関連疾患のモデルマウスである、Lat Y136F knock-in miceの腎臓、唾液腺、肺の各組織を用いて、炎症への関与が報告されているTRPM2ならびに線維化への関与が報告されているTRPC3の発現について、免疫染色法を用いて検討した。TRPM2は腎臓、唾液腺、肺の炎症細胞浸潤部位に発現が見られた。TRPC3についても腎臓、唾液腺、肺の各組織の炎症細胞浸潤部位に一致して発現の亢進が見られた。以上の結果より、IgG4関連疾患の炎症および線維化の過程において、TRPチャネルが関与していることが推測された。

自由記述の分野

リウマチ・膠原病

研究成果の学術的意義や社会的意義

IgG4関連疾患の治療における問題点として、ステロイド以外の代替薬が確立してないこと、再燃が多く完治が困難であること、線維化による不可逆的な臓器障害を生じうることが挙げられる。本研究では、炎症や線維化に関与するイオンチャネルである、TRPM2およびTRPC3がIgG4関連疾患モデルマウスの病変において発現を認めたことから、これらのチャネルがIgG4関連疾患の病態に関与していることが示唆された。本研究では発現のみの解析であったが、将来的に新規治療のターゲットとなり得る分子の基礎データの一つとなり得たと考えられる。

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公開日: 2026-01-16  

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