研究成果の概要 |
3DCTではリアルタイムの血流評価ができないため、4D flow MRIでNeo-sinusの血流解析を行い、HALT群と非HALT群の違いを評価する。1.5TのMRIに4D Flow MRIのシークエンスを導入し,neo-sinusの解析を試みたが、人工弁のアーチファクトによる信号低下を認めたため, 正確な血流解析は困難であった. STJ・上行大動脈レべルの血流解析に切り替え, HALT症例と非HALT症例で血流解析の比較検討を行ったが、wall shear stress, energy lossを始めとした血流解析結果に有意な違いを見出すには至らなかった。
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