研究課題/領域番号 |
21K08949
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 浜松医科大学 (2022-2023) 徳島大学 (2021) |
研究代表者 |
木下 浩之 浜松医科大学, 医学部, 特任研究員 (70291490)
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研究分担者 |
中島 芳樹 浜松医科大学, 医学部, 教授 (00252198)
川人 伸次 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (60284296)
渡辺 員支 愛知医科大学, 医学部, 教授 (80281187)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 恐怖記憶 / 血管内皮機能 / 妊産婦 |
研究成果の概要 |
思春期マウスでの恐怖記憶定着が体血管の血管内皮機能障害を引き起こす機序と妊娠高血圧患者と正常妊産婦の抱く不安が、血管内情報として何らかの物質の血中レベルを上昇させるかを明らかにすることを目的とした。当初は、その機序に及ぼす免疫監視機構と麻酔薬の修飾効果を検証する計画であった。しかしながら、恐怖記憶定着マウスの大動脈での内皮機能障害を結論するまでの十分なデータは最終的には取得できていない。一方、正常妊婦と妊娠高血圧合併妊婦で、それぞれの血中オレキシンレベルを測定したところ、妊娠高血圧妊婦ではオレキシンレベルが有意に上昇していることが明らかとなった。しかしその発生機序については不明なままである。
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自由記述の分野 |
麻酔・蘇生学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
恐怖記憶がある時間窓、すなわちある年齢層の動物モデルで心血管ストレスを発生するかを明らかにする重要性を提案した点、さらに、不安を合併する妊産婦、特に、高血圧合併妊婦で発生する血管内異常でのある物質の関与を示唆した点は意義があると考える。
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