研究課題/領域番号 |
21K09062
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研究機関 | 公益社団法人地域医療振興協会(地域医療研究所) |
研究代表者 |
則末 泰博 公益社団法人地域医療振興協会(地域医療研究所), 東京ベイ・浦安市川医療センター, 救急・集中治療科 部長 (90870428)
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研究分担者 |
竹内 宗之 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター(研究所), その他部局等, 集中治療科・主任部長 (00774647)
川村 篤 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター(研究所), その他部局等, 集中治療科・診療主任 (00546913)
京極 都 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター(研究所), その他部局等, 集中治療科・医師 (00795445)
宮庄 拓 酪農学園大学, 獣医学群, 講師 (50568996)
片岡 惇 公益社団法人地域医療振興協会(地域医療研究所), 練馬光が丘病院, 科長 (50870408)
伊東 幸恵 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター(研究所), その他部局等, 集中治療科・医師 (70870442)
藤谷 茂樹 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (50465457)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 人工呼吸器関連肺障害 / 二段呼吸 |
研究実績の概要 |
本研究は、人工呼吸管理中に従圧式モードよりも従量式モードのを用いている場合に、二段呼吸による肺傷害が大きいことを、ブタを用いて検証することを目的としている。 2021年度は、実験の場所として設定している酪農学園大学が、COVID-19の流行により訪問者を禁止していたため、実験を行うことが出来なかった。 2022年度は、実験を行うことが出来る可能性が高いことを、酪農学園大学に勤務している共同研究者が確認している。 実験は開始できなかったが、二段呼吸を安定して発生させるためのプロトコルの詳細を作成し、実験メンバーで打ち合わせを行った。 また、実験において波形の記録に必要な測定機器であるLabchartの購入の準備を進め、2022年4月中に購入予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2021年度は、実験の場所として設定している酪農学園大学が、COVID-19の流行により訪問者を禁止していたため、実験を行うことが出来なかった。 2022年度は、実験を行うことが出来る可能性が高いことを、酪農学園大学に勤務している共同研究者が確認している。
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今後の研究の推進方策 |
可能であれば2022年5月中に実験を開始し、2022年度と2023年度で全てのデータの収集および解析、さらに論文執筆まで行う予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
2021年度はCOVID-19の流行のため、実験場である酪農学園大学が使用できなかったため、支出が無かったが、2022年度に2021年度分の物品費と旅費を使用予定である。 具体的には、人工呼吸器の波形を記録できる機材、および2022年度に使用するはずであったブタの購入費用、および実験場である酪農学園大学までの旅費に用いる。 2021年度に施行できなかった実験を、出来るだけ2022年度にまとめて行う予定である。
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