研究課題/領域番号 |
21K09232
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
生駒 和也 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50516044)
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研究分担者 |
牧 昌弘 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10729255)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | ultrashort echo time / 皮質骨 / 結合水 |
研究実績の概要 |
UTE(ultrashort echo time)と類似したMRIの撮影法であるSWIFT(sweep imaging with Fourier transform)を用いて、骨粗鬆症治療薬のひとつであるテリパラチド(teriparatide:TPTD)が皮質骨に与える影響について評価した。 SWIFTを用いることで皮質骨内の結合水の信号を捉えることができ、TPTDは投与後早期に皮質骨内の結合水を増加させることが判明した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
人事の入れ替わり、コロナへの対応などにより実験が十分に遂行できなかったため
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今後の研究の推進方策 |
実験を遂行し、データを集めた上で、UTEの有用性について検証していく。
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次年度使用額が生じた理由 |
人事の入れ替わり、コロナへの対応などにより実験が十分に遂行できず、必要な検体や資材を購入できていないために次年度使用が生じた。 本年度は予定していた検体や資材を購入し、実験を遂行していく予定である。
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