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2023 年度 実施状況報告書

Toll様受容体を介した舌下免疫療法の増強

研究課題

研究課題/領域番号 21K09633
研究機関島根大学

研究代表者

青井 典明  島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 准教授 (80452556)

研究分担者 森倉 一朗  島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 講師 (00362939)
淵脇 貴史  島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 助教 (10437543) [辞退]
坂本 達則  島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授 (60425626)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワードアレルギー性鼻炎 / Toll様受容体 / 舌下免疫療法
研究実績の概要

2023年度はLPSとFITC-Conjugated OVAの経口投与によるOVAのリンパ節の樹状細胞への移行についてその時間と取り込みの増強について蛍光染色で確認する予定であったが、研究を行うための時間が十分に取れず、試薬の確保、調整ならびに予備実験として過去のホルマリン検体を用いて川本法によるマウス頭部の標本作成とリンパ節の染色の予備実験まででストップしている状況である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究に関する時間が充分に取れなかった。2022年に研究グループの1名が離職となった。

今後の研究の推進方策

本年スタッフが1名戻ってきた、かつ働き方改革のタスクシフトが進んだため実験の時間が取れる状況となった。標本作成の予備実験までは終わっているので、早急にLPSとFITC-Conjugated OVAの経口投与によるOVAのリンパ節への移行の評価と、至適LPSの濃度の決定を行いたい。
至適濃度決定後、実際にマウスアレルギー性鼻炎舌下免疫モデルを用いて、アレルギー症状、鼻粘膜の組織学的変化、顎下リンパ節由来T細胞のOVA特異的サイトカイン産生を測定したい。

次年度使用額が生じた理由

スタッフ1名減員が解消され、かつタスクシフトで実験に対応できる時間がとれるようになった。ようやく実験を再開できる状況となったので、速やかに再開する。

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公開日: 2024-12-25  

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