研究実績の概要 |
MIO-M1細胞とARPE19細胞を培養し、hypoxiaとstretchの刺激を付加し、VEGF, Angiopoietin1,2, PDGF, Erythropoietin, CTGFなどの増殖疾患に関係する遺伝子発現を検討した。その結果stretchによりAngiopoietin1の発現が減少し細胞内酸化ストレスがその経路であることを発見した。stretchにより実際に細胞内で酸化ストレスが亢進することを測定することもできた。その結果は学会で報告した。秋光純一郎、合田衣里奈、石本彩、鈴間潔.ヒトミュラー細胞における低酸素刺激と機械的伸展刺激によるAngiopoietin-1発現の検討 第127回日本眼科学会総会、2023年4月6日-9日、東京都 秋光純一郎、合田衣里奈、石本彩、鈴間潔.ヒトミュラー細胞とヒト網膜色素上皮細胞における低酸素刺激によるCTGF発現の検討 第29回日本糖尿病眼学会総会、2023年6月30日-7月1日、札幌市 秋光純一郎、合田衣里奈、石本彩、鈴間潔.ヒトミュラー細胞における低酸素刺激及び周期的伸展刺激によるPlGF発現の検討 第39回日本眼循環学会、2023年7月22日-23日、奈良市 秋光純一郎、合田衣里奈、石本彩、鈴間潔.ミュラー細胞の伸展刺激によるAngiopoietin-1発現減少メカニズムの検討 第62回日本網膜硝子体学会総会、2023年11月24日-26日、横浜市 またヒトの糖尿病網膜症において血管抵抗が上昇していることも学会で報告した。Yuta Koyama, Yuki Nakano, Yukiko Miyoshi, Rie Osaka, Ayaka Hara, Kiyoshi Suzuma. Retinal blood flow and vascular resistance in diabetic macular edema. The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2023, 2023.4.23-27, New Orleans, USA
|