研究課題/領域番号 |
21K09849
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研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
猪俣 恵 明海大学, 歯学部, 准教授 (40553798)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 細菌 / 未知の病原因子 / 内因性因子 / 歯周炎 / 誤嚥性肺炎 |
研究実績の概要 |
加齢とともに罹患率が増加する疾患として、歯周炎および誤嚥性肺炎が挙げられる。超高齢社会の日本では、2011年には誤嚥性肺炎を含む肺炎が死因の第3位となった。誤嚥性肺炎は、デンタルプラーク中の細菌によって高齢者に好発する。しかし、原因細菌について、またその発症メカニズムについては未だ十分に明らかにされていない。 本研究では、デンタルプラーク中の未知の病原因子を細菌や内因性因子に着目し特定すること、さらにはそれらの歯周炎および誤嚥性肺炎に及ぼす影響を詳細に解析し解明することを目的とする。 今年度は、歯周炎および誤嚥性肺炎を引き起こすあるいは重篤化する未知の病原因子を明らかにするため、口腔領域の様々な細胞に発見している受容体の発現を調べた。その結果、現在までに報告されている受容体が発現していることを確認した。また、ある受容体が発現していることを見出した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
社会情勢から試料の採取が困難なため、やや遅れている面がある。
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今後の研究の推進方策 |
デンタルプラーク中の未知の病原因子を細菌や内因性因子に着目し特定すること、さらにはそれらの歯周炎・誤嚥性肺炎に及ぼす影響を詳細に解析し解明することを目的とする。
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次年度使用額が生じた理由 |
社会情勢で試料の入手が困難だったため、解析費用がかからなかった。
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