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2023 年度 研究成果報告書

セリアジルコニアインプラントの軟組織接着に関する先進的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21K10009
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57050:補綴系歯学関連
研究機関昭和大学

研究代表者

岩佐 文則  昭和大学, 歯学部, 客員教授 (60297025)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワードジルコニアインプラント / 軟組織付着 / インプラント周囲組織 / セリア安定化ジルコニア/アルミナナノ複合体
研究成果の概要

本申請研究はセリア安定化ジルコニア/アルミナナノ複合体(Ce-TZP/Al2O3)表面に対しヒト歯肉線維芽細胞(HGF-1)およびヒト口腔上皮細胞(JE-1)の付着能を検証した。HGF-1を使用した培養実験では、機械研磨(Ra=0.9)、鏡面研磨(Ra=0.02)を施したCe-TZP/Al2O3基盤上で7日間培養し評価したところ、鏡面研磨表面上でHGF-1の表現系(接着、増殖能、形態)のデータが増進されていた。最終年度の主実験はCe-TZP/Al2O3ミニインプラントを使用してラットに埋入し粘膜貫通部における軟組織封鎖性を評価しており、その研究成果の学術的意義や社会的意義を施行していく。

自由記述の分野

歯科補綴学

研究成果の学術的意義や社会的意義

長期に安定したインプラント治療を目指すにあたって、インプラント周囲炎への対策は大きな課題である。すなわち高度な軟組織封鎖性を有するインプラントの開発が重要である。粘膜貫通部の適切な表面性状の探索は、インプラント周囲炎に抵抗性を持つインプラントの開発に向けた研究基盤を確立できると確信している。

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公開日: 2025-01-30  

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