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2023 年度 実施状況報告書

主観的及び客観的睡眠の不一致へのセルフヘルプ・デジタル認知行動療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 21K10276
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

佐藤 大介  名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (00381682)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワード睡眠 / 認知行動療法
研究実績の概要

症例登録期間に登録した9名のうち、フォローアップ期間最終日まで完遂した者は7名、自己理由により途中で中止した者が2名であった。安全性の副次的評価として、有害事象の発生はみられなかった。有効性評価の主要評価項目、及び、副次的評価盲目として、ベースラインから介入期間後、及び、フォローアップ期間後の睡眠に関する主観的評価項目のデータを収集した。さらに、探索的評価項目として、ベースラインから介入期間後、及び、フォローアップ期間後の睡眠に関する睡眠脳波を用いた客観的評価項目のデータを収集した。データを固定した後に、最大の解析対象集団における解析を行う。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

探索的評価項目である睡眠パラメータの分析について、分析環境と分析手続きを調整する必要が生じたため。

今後の研究の推進方策

試験登録を行い、介入期間、及び、フォローアップ期間を終えた被検者の睡眠パラメータを自動解析システム、及び、専門師による解析を行う。解析結果のばらつきを調整し、データを固定した後に、最大の解析対象集団における解析を行う。

次年度使用額が生じた理由

探索的評価項目である睡眠パラメータの分析について、分析環境と分析手続きを調整する必要が生じたため。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2023

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] オンラインメンタルヘルス相談支援システムの社会的受容性 不眠症の認知行動療法アプリ2023

    • 著者名/発表者名
      佐藤大介
    • 雑誌名

      科学者-実践家モデル

      巻: 4 ページ: 43, 44

  • [学会発表] 不眠症の認知行動療法アプリ2023

    • 著者名/発表者名
      佐藤大介
    • 学会等名
      一般社団法人公認心理師の会年次総会
  • [学会発表] 不眠症に対する治療法の希望調査及びインターネット認知行動療法の有効性の検証2023

    • 著者名/発表者名
      佐藤大介,清水栄司
    • 学会等名
      日本睡眠学会定期学術集会

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公開日: 2024-12-25  

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