研究課題/領域番号 |
21K10309
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研究機関 | 文京学院大学 |
研究代表者 |
藤谷 克己 文京学院大学, 保健医療技術学部, 教授 (80604123)
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研究分担者 |
谷口 優 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク・健康領域, 主任研究員 (40636578)
松下 博宣 東京情報大学, 看護学部, 教授 (70591949)
田村 由美 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 教授 (90284364)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | コラボレイティブリーダーシップ / 多職種連携 |
研究実績の概要 |
施設調査実施については、次の病院で行った。富士宮市立病院、JR札幌病院、都立墨東病院、茨城県立大学附属病院において多職種連携(AITCS)およびコラボレイティブリーダーシップ(AICLS)調査を実施した。まずAICLS因子分析結果を行い、各病院調査の調査結データから、オリジナルのAICLS28質問に対する因子分析を行った。その結果日本版AICLSとして10質問が確定した。研究会および学会発表等では、「BGUヘルスフォーラム:チーム医療におけるリーダーシップとは」をオンラインにて実施した(2021年10月30日)。参加者数150名弱、リーダーシップ研究者のCarole Orchard博士の基調講演に続き、研究分担者の松下広宣先生始め、他ゲストによるシンポジウムを実施した。次に「多職種連携&コラボレーション」科学研究費助成合同シンポジウム(19K10491&21K10309)をオンラインにて実施した(2022年2月5日)。参加者50名 科研費研究の合同研究発表会の後合同シンポジウムを実施した。第92回日本衛生学会学術総会にて研究成果をオンラインで発表した(2022年3月22日)。テーマは「多職種連携を推進するリーダーシップ機能分析に関わる研究」であった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
パンデミックで各医療施設が調査実施できない状況である中でも、積極的に研究に参加してもらっている。
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今後の研究の推進方策 |
新規の施設調査に加えて、経年で調査の依頼があり、改善提案を含めたPDCAサイクルを展開できる見込みである。そこで今後はIPE(多職種連携教育)についても歩を進めていく予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
今年度はパンデミックで国際学会および研究会議に出席できなかったが、次年度以降は国際学会等での発表を数回予定している。
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