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2023 年度 実施状況報告書

在宅移行における患者と家族との合意形成にむけた退院支援看護師の教育支援と検証

研究課題

研究課題/領域番号 21K10558
研究機関北里大学

研究代表者

森谷 栄子  北里大学, 看護学部, 准教授 (70348598)

研究分担者 眞茅 みゆき  北里大学, 看護学部, 教授 (60415552)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワード急性期病院 / 退院支援 / 退院支援看護師 / 在宅移行支援 / 合意形成
研究実績の概要

急性期病院の退院支援看護師が実践している在宅移行における患者と家族との合意形成の特徴を明らかにするために引き続き研究協力者の募集を行った。しかし、退院支援看護師の面接調査のみでなく、参加観察にてデータを収集するため患者および家族の同意を得ることが難しい状況で調査が計画通りに進んでいない状況である。退院支援看護師の対象患者は継続的な医療処置が必要な患者や終末期患者など医療ニーズを要する患者を担当することが多く、患者および家族はなかなか在宅退院に決断ができず面談も1回で終了することは少なく、数回に及ぶことも多い。
現在、調査が進まず分析できる状況ではなく、在宅移行にむけた合意形成の特徴を明らかにするためには引き続き実践事例のデータ収集を行っていく必要がある。引き続き、研究協力者の募集を行いながら、協力者の確保が難しい状況が続く場合は調査方法を再検討していく。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究協力者の募集が遅れ、研究協力者が集まらず研究が滞ってしまった。

今後の研究の推進方策

研究協力依頼先の再検討および協力者の確保が難しい場合は調査方法の再検討を行い、研究協力者を募っていく。

次年度使用額が生じた理由

研究協力者の募集が遅れ、交通費やテープ起こしの費用が発生しなかったため未使用額が生じた。次年度は研究調査に伴う交通費および調査で使用するためのビデオ機器の購入に使用予定である。また、テープ起こしのための費用、研究成果のための参考図書の購入、英語論文の校正料や投稿料に使用予定である。

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公開日: 2024-12-25  

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