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2023 年度 実施状況報告書

セルフ・コンパッションを高めると新人看護師のバーンアウトを抑制できるか

研究課題

研究課題/領域番号 21K10578
研究機関山口県立大学

研究代表者

小川 直美 (佐々木直美)  山口県立大学, 看護栄養学部, 教授 (00341230)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワード新人看護師 / バーンアウト / 職務ストレス / セルフ・コンパッション / レジリエンス / ソーシャルサポート
研究実績の概要

研究1.新人看護師のセルフ・コンパッションとバーンアウトの抑制の検討に先立ち、看護学生を対象として、セルフ・コンパッション、レジリエンス、教員や友人や家族のサポートが知覚されたストレスやストレス反応にどう影響するかについて検討することを目的として、アンケート調査を用いて調査を行い、共分散構造分析にてモデルの検討を行った。その成果について公表を行った。
研究2.本研究では、新人看護師の職務ストレスがバーンアウトに与える影響において、ソーシャルサポート、セルフ・コンパッション、レジリエンスが緩衝要因となり得るかを検討することを目的とした調査を行った。前年度は調査実施までを行い、今年度は、共分散構造分析と多母集団同時分析を用いて分析を行い、経験年数を考慮しつつ、考察を行った。この成果について公表にむけて準備をすすめている。
研究3.新人看護師のセルフ・コンパッションを高めることでバーンアウトが抑制されるという予測による介入の計画立案を行った。介入は短時間ではあるが原則として毎日行うものであり、介入期間は3か月にわたる内容であった。新人看護師は、リアリティショックによるストレスや、COVID-19により十分な実習が出来ていない可能性によるスキルの不安等があると考えられた。それを鑑み、新人看護師への介入の前に、予備的研究として、医療者に対して介入を行うことにより、実施期間や効果等の検討を含めた新人看護師への介入の可能性の検討を行った。介入群のみの設定であり、対照群を設けていないが、介入前後や1か月ごとの介入効果の分析から、介入を行うことでセルフ・コンパッションの向上や身体的な愁訴に影響を及ぼしていた。その成果について今後、成果の公表を行う予定である。

現在までの達成度
現在までの達成度

2: おおむね順調に進展している

理由

研究1、研究2、研究3ともに、研究成果の公表、およびその準備段階まで整っている。そのため、研究課題の遂行に向けておおむね順調に進展している。

今後の研究の推進方策

本研究の結果を新人看護師育成において役立ててもらうよう、確実に公表を行っていく。

次年度使用額が生じた理由

今年度は、研究3の介入に関する協力依頼にかかる書類の郵送費および研究協力の謝礼に対して主として支出した。次年度は、研究成果の公表を中心に支出する。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 看護学生の知覚されたストレスがストレス反応に及ぼす影響2023

    • 著者名/発表者名
      佐々木直美
    • 学会等名
      日本心理学会第87回大会

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公開日: 2024-12-25  

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