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2023 年度 実施状況報告書

急性期看護実習の目標達成を可能にする「臨地外実習」の学習法・教材の開発

研究課題

研究課題/領域番号 21K10583
研究機関医療創生大学

研究代表者

前田 隆子  医療創生大学, 国際看護学部, 教授 (80593540)

研究分担者 桑原 美弥子  聖徳大学, 看護学部, 教授 (00336471)
西田 三十一  聖徳大学, 看護学部, 准教授 (10736622)
榎本 麻里  聖徳大学, 看護学部, 教授 (80151992)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワード臨地外実習プログラム / 周術期看護実習 / 能動的実習
研究実績の概要

当初、2023年度は、臨地外実習プログラムを実施し有効性の検討を行う予定であった。しかし、COVID-19をめぐる社会的状況は変化し、すべての実習を臨地外で実施するという状況ではなくなった。研究計画の着想時には研究期間内に臨地実習が可能になた場合も想定しており、プログラムの一部を使用した学内での模擬実習を実施しその効果を検証することに計画を切り替えた。3週間の周術期看護実習のうちの最初の1週間に学内で模擬実習を実施し、知識、技術を高めつつ、臨地実習で看護を展開する具体的なイメージを持つことを目指すと同時に、続く臨地実習へのスムーズで効果的な導入と臨地実習において適切な看護実践ができることを目指した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

実習期間が大学の後期まで至り、データをとってまとめる作業にまで至らなかった。

今後の研究の推進方策

プログラムの効果検証のためのデータ収集と分析、論文作成を行う。

次年度使用額が生じた理由

プログラム実施の期間が長引き、データ収集分析等に至らなかった。次年度はデータ収集、分析、学会参加、論文作成投稿等で支出する。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2023

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] COVID-19影響下に実施した全国看護系大学における周術期看護実習の実態調査 -臨地外での目標達成に向けた実習方法の探求-2023

    • 著者名/発表者名
      前田 隆子, 西田 三十一, 桑原 美弥子, 榎本 麻里
    • 雑誌名

      日本看護学教育学会誌

      巻: 33 ページ: 29‐41

    • DOI

      10.51035/jane.33.3-1_29

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 周術期看護実習「臨地外実習プログラム」による看護学生の学び2023

    • 著者名/発表者名
      西田 三十一, 前田 隆子, 桑原 美弥子, 榎本 麻里
    • 雑誌名

      日本看護学教育学会誌

      巻: 33 ページ: 71-83

    • DOI

      10.51035/jane.33.3-1_71

    • 査読あり
  • [学会発表] 周術期看護実習における「臨地外実習プログラム」作成の試み2023

    • 著者名/発表者名
      前田隆子, 西田三十一, 桑原美弥子, 榎本麻里
    • 学会等名
      日本看護科学学会 第43回日本看護科学学会学術集会
  • [学会発表] 看護系大学生の学業へのエンゲージメントの基礎調査 UWES-S-J を用いた横断研究2023

    • 著者名/発表者名
      桑原 美弥子, 西田 三十一, 前田 隆子
    • 学会等名
      第33回日本看護学教育学会学術集会(福岡)

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公開日: 2024-12-25  

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