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2022 年度 実施状況報告書

病棟における看護師のチーム連携への影響要因およびプログラム開発

研究課題

研究課題/領域番号 21K10614
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

町田 貴絵  東京女子医科大学, 看護学部, 教授 (40793534)

研究分担者 松尾 まき  東京医療保健大学, 医療保健学部, 講師 (00783549)
鈴木 英子  国際医療福祉大学, 医療福祉学研究科, 教授 (20299879)
佐藤 真由美  国際医療福祉大学, 大学院, 教授 (40375936)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワードチーム連携 / 影響要因
研究実績の概要

今年度は、前回の文科科研費助成金事業で行った研究の中で開発した「病棟チーム連携評価尺度」を使用した大規模調査研究を行うため、質問紙を作成し、その質問紙の妥当性を図ることに取り組んだ。質問紙の項目を決めるため、文献レビューを行い、研究分担者と頻回に打ち合わせ及び検討を行い、質問紙を完成させた。また、完成させた質問紙の妥当性を図るため、数回にわたりブレーンストーミングやプレテストを実施し、妥当性を検証した。
研究成果の公表のため、論文投稿(学会誌2件)と学会発表(学術集会3回)を行った。論文投稿の際の査読や学会発表時のご意見を基に、計画段階の研究内容を洗練させることができた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

2020年からのCOVIDー19の感染拡大により、思うように分担者との検討が進まなかった。また、病棟看護師を対象に行う研究計画であったため、感染拡大による混乱があり、病棟看護師の協力が得られにくい状況が続いた。

今後の研究の推進方策

質問紙が完成したため、次のステップとして、倫理審査を受審することが課題である。倫理審査にて調査の承認が認められれば、実施に移りたいと考えている。

次年度使用額が生じた理由

次年度は、研究の遂行と論文投稿および学会発表を予定してる。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] 病棟看護師のチーム連携評価尺度の開発および信頼性と妥当性2022

    • 著者名/発表者名
      町田 貴絵、北島 裕子、鈴木 英子、渡邊 裕見子
    • 雑誌名

      日本健康医学会雑誌

      巻: 31 ページ: 52~60

    • DOI

      10.20685/kenkouigaku.31.1_52

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 看護師の勤務帯リーダーシップ行動自己評価尺度の開発2022

    • 著者名/発表者名
      北島 裕子、鈴木 英子、松尾 まき、町田 貴絵
    • 雑誌名

      日本健康医学会雑誌

      巻: 31 ページ: 42~51

    • DOI

      10.20685/kenkouigaku.31.1_42

URL: 

公開日: 2023-12-25  

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