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2023 年度 実施状況報告書

地域包括ケアを支えるICTを活用した看護リカレント教育プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 21K10656
研究機関福岡大学

研究代表者

末次 典恵  福岡大学, 医学部, 教授 (60363355)

研究分担者 鶴田 来美  宮崎大学, 医学部, 教授 (30258983)
吉永 砂織  宮崎大学, 医学部, 准教授 (50560596)
久保 江里  宮崎大学, 医学部, 助教 (60825355)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワード看護教材開発 / 宮崎県の地域特性 / シミュレーション教育 / ICT
研究実績の概要

本研究では、大学と臨床との看護アライアンスにより、宮崎県をモデルケースとして地域包括ケアを支える看護職者の看護判断と看護実践能力の育成・強化のための看護リカレント教育プログラムの開発を目的とする。それにより、看護基礎教育の充実と看護生涯教育の推進を目指すものである。
今年度は、本教材システムの運用を開始し、計画に沿って基礎看護教育におけるシステムを使用して実施した在宅看護論の授業、臨地実習前学習における教育活用の評価を行った。本システムはICTを活用し、教材の患者情報を文字、グラフ、写真、動画で提供する。患者事例は架空の人間であるが、その生活の場は実際の宮崎県の市町村としており、地域の医療や福祉に関連する行政の取り組み等の情報も教材システムで提供している。そのため、在宅療養移行期の支援を考える看護過程の展開では、退院後に利用できるサービス等をより具体的に検討することができ、地域で暮らす生活者として看護の対象を理解するこや、地域包括ケアにおける多職種との連携における看護師の役割の理解につながっていた。また、本教材の臨地実習前学習での使用は、情報収集やアセスメントについて具体的なイメージをつけることになっており、事前学習は臨床現場という学生にとって複雑な状況であっても、学習のモチベーションを維持することにつながっていた。上記の成果は、日本看護学教育学会第33回学術集会の交流集会において報告を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

2023年1月より本教材システムの運用を開始し、計画に沿って、基礎看護教育におけるシステムを使用した教育活用・評価を行ったが、今年度に予定していた病院看護師・訪問看護師・保健師への活用については、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症になったことにより、医療機関や保健所等では、臨床における業務が再開され、その活動を優先することにしたため、準備や調整に遅れが生じた。

今後の研究の推進方策

教材管理と動画配信・管理機能からなるオンライン教育管理システムは、看護基礎教育における教員・学生からは概ね高評価を得た。今後は、継続教育としての病院看護師・訪問看護師・保健師の支援における教育活用を行い、看護職のキャリアアップや看護技術強化につながるシステム評価を行う。

次年度使用額が生じた理由

臨床での業務および実習が再開となり、その対応が優先されたため、予定していた経費を使用することがなかった。そのため、次年度は、対面での会議等や学会表を実施するための旅費および論文発表のための必要経費に充てる予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 地域の看護を支える人材を育成するICTを活用した教材開発2023

    • 著者名/発表者名
      末次典恵、草原麻紀、小倉裕香、山中真弓、稲田真菜実
    • 学会等名
      日本看護学教育学会 第33回学術集会

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公開日: 2024-12-25  

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