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2023 年度 研究成果報告書

量的看護研究における効果量の設定実態の評価と検定力分析の実施支援に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21K10659
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関東京都立大学

研究代表者

猫田 泰敏  東京都立大学, 人間健康科学研究科, 教授 (30180699)

研究分担者 篁 宗一  静岡県立大学, 看護学部, 教授 (60362878)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワード看護学 / 量的研究 / 統計的検定 / 効果量 / 標本の大きさ / 有意水準 / 検定力
研究成果の概要

本研究は、我が国の看護系大学に適した検定力分析の実施支援の具体的方策を見いだすことを目指した。本研究では内外の量的看護研究論文を分析対象として効果量の設定実態、検定力分析の実態について評価し、さらに他分野の知見を収集し、海外の教育実態や著書・論文等の調査結果をも踏まえて支援手順を検討し、具体的かつ標準的な方策について講究した。
その結果、検定力分析を実質的に実施するための支援方策を具体的に設定した。また、検定力分析の基盤的発想について研究代表者の見解を強く反映させて整理した。 これらの成果は看護における量的研究の基礎づけに意義の深いものであり、広く公開し量的看護研究の質的向上に寄与したい。

自由記述の分野

保健学 看護学 公衆衛生学 疫学 保健統計学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は我が国の看護研究に適した具体的かつ実践的な検定力分析の実施支援の具体的方策を見いだすことを目標とした。このため、内外の量的看護研究論文を分析対象として効果量の設定実態、効果量分析の実態について評価するとともに、心理学研究等の分野の関連知見を収集し、検定力分析に関わる海外の教育実態や書著・論文等の調査結果を踏まえ、その意義や分析の実際の手順を検討した。これらに基づき、我が国の看護系大学に適した実施支援のための具体的かつ標準的な方策について講究した。
これらの検討結果は看護における量的研究の基礎づけに意義の深い意義を持つものであり、広く公開し看護量的研究の質的向上に寄与したい。

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公開日: 2025-01-30  

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